暮らしを整える100のヒント

written by 整理収納アドバイザー*ワタナベユカ

15*【捨てられない原因】過去執着 vs 未来不安ーこんまり式分類法


前回の記事で「捨てられない原因・8つの理由」を書きました。
整理収納アドバイザーの理論にのっとったものです。

そして今回は「人生がときめく片づけの魔法」の近藤麻理恵せんせいの「捨てられない原因」をご紹介します。

こんまり式分類は2つだけ

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捨てられない原因を突き詰めていくと、じつは二つしかありません。それは「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。この二つだけです。

「人生がときめく片づけの魔法」より

確かに何かの処分を迷ったとき、理由はいろいろあれど、最終的には「過去か未来」どちらかが原因であることが分かります。

自分がどちらのタイプかを自覚すると、不要品処分のときの判断がスムーズになります。

過去に対する執着

  • 大好きだった彼にもらったネックレス
  • 若くて痩せていたころに着ていた服
  • 面白かった/感動した本
  • 愛用していたけど壊れたカメラ

ほとんどの場合、楽しかった思い出・過去の栄華に対する執着です。
未来に一歩踏み出すために、全て手放しましょう!

・・・と言いたいところですが、ちょっと待って。

認知症患者の中には、幼少期の写真をみると記憶がよみがえる人がいるそうです。
また、思い出の品を見て過去を思い出すことは、認知症予防にもなるようです。

見たときにポジティブな思い出が浮かぶモノは、思い出品としていくつか取っておくといいかもしれませんね。

未来に対する不安

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  • 今年は着なかったけどまだ着られる服
  • 使わないメモ帳やノート類
  • レアもので二度と買えない限定品
  • プレゼントされた、好みではないモノ

まだ使える…いつか使うかも…もう手に入らないかも…。
そんな気持ちから捨てられません。

プレゼントに関しては「くれた人に後で『使ってる?』って聞かれるかも…」という、起きてもいない想像上の不安です。

過去は取り戻せませんが、未来はあなた次第です。
本当に必要になったら、そのとき心から欲しいと思うものを買いませんか。

例えば、新しい資格取得にチャレンジするとき。
手元にあるちょっと黄ばんだ好みでないノートを使うより、お気に入りの新しいノートの方がやる気がでます。

プレゼントに関しては「使ってる?」なんて聞かれたこと、ありますか?
もしも聞かれたら「うん、ありがとう!」「あれ子供が欲しがっちゃって、取られちゃったの」とでも笑顔で答えておきましょう。

レアものは悩みますね。
本当に価値のあるレアなものであれば、オークションなりフリマアプリなりで一度現金化してしまうのも手です。

再び欲しくなったときは、そのお金で必死に探しましょう!
しかしそんなことにはならないと思いますよ。

「今」の自分を大切にする

過去に執着すると、新しいことにチャレンジできません。
未来が不安だと、打算で生きるようになります。

過去や未来にとらわれてモノを持ち続けるということは、生き方にも影響してきます。

今の自分にフォーカスし、今の自分が必要なモノ・コトをハッキリさせる。
片づけは暮らしやすさだけではなく、人生そのものにも影響を与えてくれるのです。