暮らしを整える100のヒント

written by 整理収納アドバイザー*ワタナベユカ

19*「使いにくい」が暮らしを整えるチャンス


使用頻度や行動導線を考えて収納場所を決める。
頭で考えなくても、みな自然と行っていることです。

バスタオルはお風呂のそばですよね。
フライパンはコンロの近くですよね。

それでもときどき「なんか使いにくいな」と思うことはありませんか?
それは暮らしを整える、最大のチャンスです。

モノが教えてくれる「ここじゃない」

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「使いにくい」と感じたのは、モノが発するSOS「ボクの居場所はここじゃないんだョ〜!」の信号を受けとったからなのです。

なんて書くとちょっとアブナイ人ですが、まぁそういうことです。

「あぁもう!面倒くさいなぁ」で終わらせるか、「改善できないかな?」と考えるかで、その後の暮らしが変わってきます。

使いにくいと感じる、ちょっとした違和感をキャッチして、考えてみましょう。

わたしのハンカチはキッチンにある

わたしが「使いにくい」と感じたものの中に、ハンカチがあります。
これまでハンカチは、2F寝室のタンスに入れていました。

しかし外出のとき、ハンカチを取りに2Fに行くのが面倒なのですよ。
それでついつい忘れてしまったり。

それなら1Fに置こうとなるわけですが、置き場所がありません。
ハンカチなので清潔な場所にしまいたいですね。

そこで考えたのが、キッチンの布類(子供のお弁当包みなど)を入れるスペース。
大きさも同じくらいなので、ここに収納するとピッタリで、しかも使いやすく、忘れることがなくなりました。

仕事用ノートは手元に

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仕事やブログの資料は、これまでパソコン横のチェストに収納していました。
量的にたいしたことないのでそれで十分だったのですが、ついつい出しっぱなしに。

そこで立てて置けるよう、パソコン横にスタンドを買いました。
収納しやすく取りだしやすく、便利になりました。

これまで見た目重視で「とにかく見えない場所に収納したい」と思っていましたが、それによって日々イライラしていたら本末転倒。

要所要所で「見た目」より「便利さ」を選択するようになりました。

ただし「便利さ」ばかり追い求めると、部屋がゴタゴタになる危険性が高いので注意。

「そうじがしにくい」にも目を向けよう

「使いにくい」と同時に「そうじがしにくい」と感じることも多くありませんか。
こちらもそう思ったら、改善を図りましょう。

モノが床置きされていたら、掃除機がかけにくいですね。
モノには定位置を決めましょう。

定位置を決めていても、モノが戻っていないこともあります。
その場合は理由を考えてみましょう。

  • 位置が適切ではない
  • 戻しにくい理由がある(モノが詰め込まれているなど)
  • 戻すまでのアクション数が多すぎる
  • 場所が狭すぎる

必ず理由があるはずです。

ムダを減らせば使いやすくなる

なんとなく使いにくい、なんとなくそうじが億劫。
そう感じたときは、まず不要品を処分してみましょう。

モノが多いと収納に時間がかかります。
モノが多いとそうじの手間もかかります。

まずは捨てるを終わらせる。
これが暮らしの質を高める基本になります。

  • 使いにくい理由を考える
  • ムダなモノを捨てる

このふたつを日々意識しておけば、整理収納はよい方向へ向かうはずです。