暮らしを整える100のヒント

山形の整理収納アドバイザー*渡辺 有香のお片づけコラム

47*家の中を手ぶらで移動しない


こんにちは、山形の整理収納アドバイザー*渡辺 有香です。

わが家はごく普通の(普通よりかなり小さいですが)2階建の家に住んでいます。
生活をしていれば当然、家の中を移動します。
しかしその時、まずは周りを見回すことを習慣にしています。
家の中を、手ぶらで移動しないためです。

収納は動線が全てではない

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「動線を意識して収納場所を決めましょう」よく聞きますね。
「洗濯物をなかなかしまえない人は、動線が悪いのかもしれません」・・・果たしてそうでしょうか。

「収納しやすい動線」のみを考えた場合

  1. ベランダに干す
  2. ベランダのある部屋でたたむ
  3. ベランダのある部屋に全ての服やタオルを収納する

確かにその場から動かず収納までできてしまうので、しまうのはラクです。しかしひとり暮らしのワンルームならともかく、普通の家でこれでは生活ができません。

服は各自の部屋に置きたいですし、タオルは使う場所=浴室のそばなどに置いた方が使い勝手がいいでしょう。

<補足>
もちろん動線を全くムシして収納しましょうというわけではありません。
家のカギは帰宅後すぐに置ける場所を定位置にすれば、置き忘れたり失くしたりしませんね。
ただし、動線だけに縛られて収納場所を決めるのは、逆に不便になることもあります、というお話です。

自分の「行動」を収納に合わせる

f:id:yukaricca:20181015132657j:plain▲1F⇄2Fの「移動カゴ」を使ってもいいですね

わたしは朝、洗濯物をたたみます。
夕方だと湿っていることもあり、確認→たたむ→湿っているものは引き続き干すという手間がかかるからです。

朝の手順です。

  1. 洗濯機を回す
  2. 2Fに行ったついでにタオルをたたむ→1Fに持って降りる
  3. 洗濯が終わったら2Fに持っていく
  4. 2Fの洋服類をたたむ→近くに置いておく
  5. 洗濯物を全て干す
  6. 服をそれぞれの部屋にしまう
  7. 1Fに降りるとき、1F保管のものを持って降りる

これを毎日にルーティーンにしているので、2Fにたたんだ洗濯物が放置…ということはありません。

常に「周りを見てから移動」

決まっている行動以外にも、1Fと2Fを移動するときはまず周りを見て、持っていくものがないかどうか確認します。

お出かけ用のバッグは、帰宅後まず1Fで中身を出します。
2Fに置いている子供のおもちゃが1Fに溜まってしまうことも。
2Fのトイレットペーパーのストックが1個になっていたから持っていかないと…。
そういうモノを、2Fに行くとき持っていきます。

2Fから降りるときは、ゴミ箱のゴミが溜まっていないかチェックしたり、寝る前にベッドで読んだ本を持って降りたり。

手ぶらで行っても、モノを運んでも、労力は大して変わりません。
ちょこっと意識するだけで、部屋の散らかりは阻止できるのです。