暮らしを整える100のヒント

written by 整理収納アドバイザー*渡辺 有香

31*先入れ先出し【FIFO】の深い話


こんにちは、山形の整理収納アドバイザー*渡辺 有香です。

整理収納アドバイザー1級1次試験でわたしを悩ませた問題のひとつに「LIFO と FIFO」があります。

ライフォとファイフォ。

…ちょっと意味分からないんですけど。笑

使用頻度順の時間軸による適正量の決定

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↑また意味分からないし。笑

所有するモノの適正量を決めるための基準が、3つあるのです。

  1. モノの持つ特性
  2. スペース
  3. 時間軸

「スペース」は分かりやすいですね。
収納スペースがこれくらいだから、これくらいのモノを持とう。

「時間軸」は、よく使うモノを手前に置くことにより、スグ取り出すことができて、奥にあるモノほど不要である、という考えです。

これが「後入れ・先出し」LIFO(Last in First out)です。
つまり、後から収納したもの(よく使うモノ)を、先に使用するということです。

これとは逆で「先入れ・先出し」FIFO(First in First out)があります。
こちらの方法を、皆さん収納で使用しているのではないでしょうか。

食材の場合、最初に買って冷蔵庫に入れた(先入れ)モノを、先に使うこと(先出し)により、ムダなく使用することができます。

タオルなどもそうではないでしょうか。
洗濯したものを奥にしまうことにより、先に洗ったタオルを先に使うことができます。

ライフォとファイフォ。
テスト前にはちゃんと覚えておきましょう。笑

FIFOの特徴

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さて、この「先にしまったモノを・先に使う」FIFOには特徴がひとつあります。

使うときはサッと取れるけど、しまうのに手間がかかる、ということです。

手前からタオルを使う場合、しまうときは奥にキレイに収納する必要があります。
急いでいるとき、面倒ですね。
ついつい、一番手前に入れてしまって、手前だけを使い続ける、意図せぬLIFOになりかねません。

そんなときは開き直って、LIFOにしてしまうのも手。
つまり洗濯したタオルは常に手前にしまい、手前から使う。
手前のタオルばかりが劣化していくので、処分して新しく買い替えたら、奥にしまう。

これを繰り返せばいいのです。

「後入れ・選び出し」LICO

タオルなどと違って洋服は、必ずしも先にしまったモノを先に着るとは限りません。
Last in Choose outとでも言いましょうか。←勝手に命名

その日着る服は、全体の中から選ぶわけですから、洗濯した服はしまいやすい手前に収納して問題ないわけです。

これを繰り返していけばLIFO同様、自然と「あまり使用しないモノ」が奥にたまっていきます。

衣替えのときには、この「奥にたまった服」を処分対象にすればよいですね。

収納順はやりやすいようにアレンジ

食品や消耗品のストックは、先に買ったものを先に使うのがセオリーです。
しかし使用期限がシビアに決まっていないモノは、自分のやりやすいようにアレンジしてもよいのではないでしょうか。

しかしやはり「先入れ・先出し」のFIFOが基本。
これは一番崩れにくい収納でもあると思います。