暮らしを整える100のヒント

written by 整理収納アドバイザー*ワタナベユカ

6*グルーピング収納が活躍する条件


整理収納アドバイザーの教本では、グルーピングを推奨しています。
グルーピングとは「〇〇セット」を作って、一緒に収納することです。

これにはメリットデメリットがあり、わたし自身はあまり取り入れていません。
人によって、向き不向きもあるようです。

「〇〇セット」は使用頻度の高いもので作る

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例えばお手紙セット。

 教本では例えば、手紙を書くときに必要なモノを全て、ひとつのカゴに入れて収納しましょう、とあります。

いざ手紙を書こうというとき、そのカゴさえ持ってくれば書けるので、面倒ではなくなります。

お手紙セットの内容は・・・

  • 便箋
  • 封筒
  • 切手
  • ペン
  • のり
  • 辞書
  • 老眼鏡

これを読んでどう思いましたか。
「手紙なんてめったに書かないわ〜」ですか。

そうなんです、そこなんです。
「〇〇セット」を作るのは「頻繁に使用するセット」に限ります。

手紙を週に2〜3回書くのであれば、このセットはとても重宝すると思います。
書きかけの手紙もこのカゴに入れておけば、再開するときもラクです。

しかし逆に月に1回も書かない人ならどうでしょう。
月1回のために、ペンやのりを用意しますか?(固まりそう)
辞書を買いますか?(もったいない)
ましてや老眼鏡!?

グルーピングで「〇〇セット」を作って重宝するのは、使用頻度が高い場合なのです。

使用場所によって「〇〇セット」を作るか否か

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「〇〇セット」を作るかどうかは、その道具を何処で使うかによっても変わってきます。

例えば梱包セット。
わたしは時々メルカリに不用品を出品するので、その梱包配送用に封筒や紙袋を用意しています。しかしガムテープ・セロテープ・ハサミ・ペンなどは「梱包セット」としてグルーピングしていません。

何故か。

使用頻度が少ないということもありますが、それ以上に梱包するのがリビングだからです。

封筒とガムテープは近くに収納してあるので、取り出してリビングへ。
リビングに来たら、セロテープもハサミもペンも、スグ手の届く場所にあります。

しかしこれが別な場所で梱包するとしたら、やはり「梱包セット」が便利だし必要だと思います。

モノを増やしたくない人には不向き

「〇〇セット」を作る場合、どうしてもモノが増えてしまいます。
前述のお手紙セットの場合、ペン・のり・辞書などは、新たに専用のモノを用意する必要があります。

モノが増えると管理の手間がかかります。
それによってストレスもかかります。

それなら多少面倒でも、別々に収納されている道具をひとつひとつ集めてから手紙を書く。

それも正解だと思います。
わたしはこちら派。

「〇〇セット」を作ることが、必ずしもいいこととは限りません。

しかしセットを作らない場合は、終わったあとキチンと片づけましょうね。笑

わたしが持っているのは裁縫セット

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「〇〇セット」と言われて皆さんスグに思いつくのは、裁縫セットではないでしょうか。

しかし裁縫セットはそもそも専用の道具が多いので、グルーピングというより、カテゴリー分けの分野かもしれません。

しかし裁縫に関する全てのモノ、針や糸だけでなく、裁ちばさみや替えゴム・ワッペンや洋服補修用のハギレなどを一箇所に収納しておくと、いざ使おうというときラクです。
これも立派なグルーピングではないでしょうか。

とりかかりが面倒なものほど「〇〇セット」

「〇〇セット」を作った方がよい条件は・・・

  • 頻繁に使う
  • 使用する道具の収納場所から遠い場所で作業
  • プラス、とりかかるのが面倒な作業

例えば家計簿つけ。
面倒ですよね。

しかしひとつのカゴに、家計簿・ペン・計算機が入っていたら、場所を選ばずどこででも気軽に家計簿がつけられます。

帰宅後、お財布の中のレシートをこの箱に放り込んでおけば、さらにいいですね。

他には「資格取得のための勉強セット」などいかがでしょう。
テキスト・筆記用具・メモなどをカゴに入れておけば、もっと気軽に勉強できそうです。

他にも「とりかかるのが面倒だな」と感じたら、そのときこそ「〇〇セット」を作る機会かもしれません。

ぜひお気に入りの「〇〇セット」作ってみてください。