暮らしを整える100のヒント

山形の整理収納アドバイザー*渡辺 有香のお片づけコラム

65*クローゼットのハンガーを統一するメリット・デメリット


こんにちは、山形の整理収納アドバイザー*渡辺有香です。

皆さんはクローゼットのハンガー、何を使っていますか?
クリーニング店でもらったのもですか。
服を買ったときについてきたものですか。
購入したものですか。

ハンガーを統一するメリットは様々あります。
そしてデメリットもあります。

今回は「ハンガー」について考えてみたいと思います。

ハンガーを統一するメリット

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見た目がキレイ

一番最初に実感するのは「統一したハンガーに服をかけると、見た目がキレイ」ということだと思います。

ハンガーの色や形は思いのほか種類が多く、ありあわせのものに掛けていると乱雑な印象です。

ただ落とし穴もあり、服はその種類によってハンガーを変えた方がよいです。

例えばTシャツなら針金ハンガーでOKですが、ジャケットをかけると型崩れしてしまいます。

繊細なブラウスは通常の針金ハンガーだと肩の部分が飛び出してしまうので、マワハンガーのように肩のラインがなだらかなものがいいですね。

そしてスカートはスカート用ハンガーが必要ですし、パンツもパンツ専用だと使いやすいです。

つまり、服のことを考えると「すべてのハンガーを統一」というのは、かなり難しいのです。

服の枚数を決められる

服を必要以上に持たないために、ハンガーの数を決めている人もいます。
例えばシャツは3枚しか持たないと決めたら、ハンガーも3本用意します。

新しく1枚買ったらハンガーが1本足りなくなるので、1枚処分します。
そうすれば、服の数は一定を保てますね。

ただここにも落とし穴があります。

シャツを1枚買い換えようとお店に行ったけど、シャツよりカットソーが気に入った。
シャツは1枚処分したが、新しく買ったカットソーは畳んで引き出しへ。
そうするとハンガーが1本あまります。

ハンガーが余っているということはシャツを1枚買ってもいいということになり、ここで服が1枚増えてしまうことに。

あまりハンガーの本数や服の定数にこだわらず、ざっくり「トップス〇枚・ボトムス〇枚」程度に管理した方がストレスがなさそうです。性格にもよりますが。

わたしが考える「一番のメリット」

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上記2つは、ハンガーを統一するメリットとしてよく言われるものですが、わたしが考えるメリットはちょっと違います。
わたしはこのメリットのために、購入したハンガーを使っているともいえます。

それは「その服は、購入したハンガーにかける価値があるものなのか?」と考えるきっかけになる、ということです。

例えば、例えばですよ、1本500円のハンガーを買うとします。

そこに手持ちの服をかけるわけですが、その服をクローゼットにしまうためには「500円のコスト」がかかるわけです。

その服は、500円をかけても所持する価値があるでしょうか。

500円のハンガーにかけて、しまいっぱなしではもったいないです。
それならいっそ処分してしまおうか。
いや例え着なくても、思い出の服だからハンガーにかけてとっておきたい。そう思えれば500円かければいいのです。

「いるか・いらないか」
これを決めるのはとても難しいです。

そこでハンガーが、それを決める手助けになるのではないでしょうか。

実際には500円のハンガーは買いませんが、例え3本100円のハンガーであっても「保管するにはコストがかかる」と意識できれば、ハンガーを統一する価値はあると思うのです。

ハンガーを統一するデメリット

ハンガーは買わずとも、家にたくさん余っているアイテムです。
それをわざわざ購入するというのは、ハッキリ言ってお金のムダでしょう。

ハンガーを統一するメリットはたくさんありますが、統一しなくても服は管理できます。

ハンガーを購入しないのであれば、できるだけ形をそろえ、服に合ったハンガーを選びましょう。
それだけでも十分、クローゼットをキレイに整えることは可能です。

洋服管理は、ご自身に一番合っている方法を選びましょう。