暮らしを整える100のヒント

written by 整理収納アドバイザー*ワタナベユカ

23*使いやすい収納の高さは中>下>上


モノを収納するとき、頻繁に使うものは出し入れしやすい位置に収納しますね。
使いやすい順に、中>下>上となります。

  • 中(目線より下〜おへそより上)
  • 下(おへそより下)
  • 上(目線より上)

さらに収納の形(棚なのか引き出しなのか)によっても、使いやすさは変わってきます。

ゴールデンゾーン「中」

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なんといっても一番使いやすい「中」スペース。
棚収納の場合に威力を発揮します。

屈まずに見渡せるので、食器棚や本棚などは、この「中」部分がメインになります。
しかし本棚の場合「中」ばかりに本を入れると、本棚が不安定になって倒れやすくなるので、下段にも重いものを置きましょう。

引き出し収納の場合は、胸から膝くらいまでが使いやすいです。

「下」には重いものと見渡したいモノ

かがんだりしゃがまないと出し入れできない「下」スペースは使いやすいとは言えません。
しかし「見下ろせる」という特徴を活かせば、意外と使いやすくなります。

以前のキッチンは下の方も棚収納でした。
扉を開けるとガランとした広いスペースがあり、そこにコの字ワイヤー棚などを置いて鍋などを収納していました。

しかし最近のキッチン収納は、引き出し式が多いですね。
足元の引き出しは「しゃがむ」という手間はありますが、全体が一気に見渡せて便利です。

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引き出し収納がない場合は、奥行きいっぱいまであるファイルボックスやカゴが便利です。これらを簡易引き出しのように使用します。

また「下」スペースの定番といえば、重いモノ。
お米や液体調味料のストックなどにあてるといいですね。

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わが家の収納はどこも、整理収納アドバイザーとは思えないテキトー感満載でスイマセン。

使いにく「上」はあえて使わない選択も

目線より高い位置は使いにくいです。
奥に入れてしまったら最後、二度と取り出せない!?なんて事態に。

高い棚専用の取っ手付きケースも売られていますので、めったに使わない軽いモノの収納はこちらに。

ただ高い位置の収納は出し入れのとき、地震のときなど危険が伴います。
収納場所に困っていなければ、あえて使う必要はありません。

家族それぞれのベストポジション

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子供がまだ小さいうちなどは特に、家族によっても使いやすい収納場所は違ってきます。
引き出しの下の方を子供用にしている家庭がほとんどだと思います。

しかし子供が成長しても、収納の場所は変わらずそのまま・・・これでは子供が使いにくいです。

特に下の子・末っ子は、いつまでたっても一番下の引き出し。
家族の身長が近づいてきたら、一度収納場所をリセットして、使いやすく割り振りましょう。

末っ子からの、切なるお願いです。笑