暮らしを整える100のヒント

written by 整理収納アドバイザー*ワタナベユカ

11*シーズンオフの衣類収納・引きだし型 vs 箱型


シーズンオフの衣類の収納、どうしていますか。
特にセーターやカーディガンなどのニット類は、キチンと保管しないと虫に喰われる危険性が。

衣装ケースに保管することが多いと思いますが、衣装ケースには引きだし型と箱型があります。

どちらを選ぶかはケースバイケースです。衣装ケースだけに。

主流は手軽な引きだし型

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現在、衣装ケースの主流は「引きだし型」だと思います。 シーズンオフの衣類だけではなく、クローゼットや押入れに入れて、タンス代わりに使用している人も多いでしょう。

引きだし型メリット

とにかく手軽ということ。これに尽きます。

押入れの上段と下段に、それぞれ引きだし型衣装ケースをいくつか設置し、衣替えのときに「引きだしごと入れ替える」手もあります。

上段がオンシーズン、下段がオフシーズンですね。

また引きだし型は、手前にスペースさえあればスグに出し入れできます。
積み重ねもできるのでスペースの有効活用も可能。

引きだし型デメリット

しかし手軽さゆえのデメリットも。

明確な衣替えを行わなくても手軽に出せてしまうので、寒くなったからセーターを…というように、1枚だけ取りだしてしまったりします。
そうなると、1回着たものと洗って保管しているものが混ざってしまう危険性が。

また箱型と違って密閉性がないので、防虫剤を入れても効果が切れがちです。

洗っていない服が入っているとカビや変色の原因に、防虫剤が切れていて密閉性が低いと虫喰いの原因になります。

手間はかかるが安心安全な箱型

箱型の衣装ケースは、とにかく手間がかかります。
重ねて収納していたら、まずはよっこらしょとケースを取り出します。

その後フタを開けますが、箱型は深いタイプが多いです。
そのため服を平らに重ねていると地層のようになってしまい、全体像が見えにくいです。

箱型メリット 

手間がかかるがゆえのメリットがあります。

出し入れが面倒なので、時間をとってキチンと衣替えをする必要があります。
そうすると、洗って(クリーニングして)→防虫剤を入れて→フタを閉める、の後が崩れにくいです。

1年間効果の続く防虫剤を入れておけば、次シーズンまで安心。

密閉性が高いので、虫喰いの心配も少ないです。

箱型デメリット

ケースの出し入れ、衣類の出し入れが面倒。
特にケースを並べておけるスペースが部屋にないと、衣替えが難しいです。

使用する場合は、めったに使わないファブリック類やシーズンもの(スキーウエアや浴衣など)がいいかもしれませんね。

衣替えをしない衣類収納

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最近はグローゼットに掛けるだけの、衣替えをしない収納が注目されています。

わが家もハンガーに掛けられるものは全てかけっぱなしで、衣替えはしません。
一部シーズン小物(夏の帽子や、コートに付属のファーなど)は引きだし型衣装ケース保管。

ニット類は「春夏」「秋冬」の2段に分けて、タンス収納にしています。
タンスも引き出し型と同じメリットデメリットがあるので、シーズン終了後のお手入れはしっかりと行います。

湿気にも注意・服&バッグが全滅の危機

虫喰いと同時にカビにも気をつけましょう。

以前日当たりの悪いアパート1Fに住んでいたとき、クローゼット内にカビが発生して、服とバッグがカビだらけになったことがあります。

服は洗って着ましたが、カビたバッグは全部捨てました。

そうならないためにも、防虫剤と一緒に除湿剤を入れておくことがおすすめです。
クローゼット全体用と、衣装ケース用、2タイプ入れておけば万全。

ただし入れっぱなしにせず、定期的に取り替えましょう。