暮らしを整える100のヒント

written by 整理収納アドバイザー*ワタナベユカ

18*紙袋が捨てられない理由とカンタン活用法


空箱や紙袋はとっておいてはいけません。
すみやかに処分しましょう。

昨今の捨てるブームに則ったお片づけ本では、これがセオリーです。

でも捨てられない気持ち、分かります。
「紙袋が捨てられない」にはさまざまな理由が絡みあっているのです。

なぜ紙袋が捨てられないの

f:id:yukaricca:20180317151010j:plain

本来であれば「購入品を持ち帰るための紙袋」は、家に着いた時点で役目が終了しているモノです。

食パンを食べきった後のビニール袋、保管しますか?
ケーキを持ち帰った箱、とっておきますか?

それらはスグ捨てられるのに、紙袋は捨てられない。
なぜでしょうか。

モノとしての特徴

  • しっかりした紙でできていて丈夫だから
  • 見た目がキレイだから
  • 汚れていないから
  • (何か分からないけど)何かに使えそうだから

これらは紙袋が「新品の状態」からほとんど変化していないことが理由です。

しかも「いつも使い慣れているバッグと同じ形」であることから「紙袋は便利で素晴らしいものだ」という暗示にかかっているのです。

未来に対する不安

  • 急に必要になるかもしれない
  • 何かを入れるとき、ないと困る

 漠然とした不安ですが、過去に紙袋が必要になり、手元にあって助かった(もしくは手元になくて困った)経験からくるものです。

必要な枚数を考えて保管する

f:id:yukaricca:20180317151114j:plain

それでは、以前紙袋が必要になった場面を思い出してみましょう。
それはどんなときで、頻度はどれくらいでしたか。

<例>

  • 野菜をおすそ分けする(1シーズンに3〜4回)
  • オークションで落札された商品を発送する(月2〜3回)
  • 借りていたモノを返す(月1回)
  • 子供の着替えを持っていく(毎週)
  • サブバッグとして使う(月2〜3回)

書き出してみると、必要な枚数や大きさが見えてきます。

例えば上記の例、下のふたつは紙袋でなく大きめのバッグでよさそうですね。

落札された商品を送るには、分厚くて重い紙袋は不向きですし、小さめサイズは封筒の方が便利です。

こう考えると、おすそ分け用と発送用に大きめで薄手の紙袋5〜6枚+返却用にキレイで小さめを1〜2枚。

紙袋をもらう頻度にもよりますが、これくらいの枚数で足りるのではないでしょうか。

漠然と「必要かも」と思っているので、全てとっておきたくなるのだと思います。
具体数を考えましょう。

紙袋も「使いきって捨てる」

f:id:yukaricca:20180317151029j:plain

そうはいっても捨てにくい紙袋。
そのまま捨てるのは抵抗がある場合、使いきって捨てませんか。

収納に使う

紙袋の持ち手を外し、用途に合わせて高さを調整(カット)します。
根菜を保存したり、油や醤油などを立てるときトレーにしたり。

一番の利点は「汚れたらすぐ交換できる」ことです。
紙袋の処分もはかどりますね。

簡易ゴミ箱

風邪をひいたとき、花粉症の時期、頻繁に鼻をかむとゴミ箱がスグいっぱいになりますね。

小さめで見た目のキレイな紙袋をゴミ箱代わりにして、自分のそばに置いておきましょう。

しばらく使ったら、症状が治まったら、そのまま捨てられます。

子供の折り紙一時保管

ピンポイントすぎる使用例でスイマセン。
うちは子供たちに折り紙ブームが、ときおり訪れます。

子供ふたりでセミを折りまくったり、紙ヒコーキを折りまくったり。

一時的なブームなので、作品群は紙袋に放り込んでおきます。

売る!

ハイブランドのショップ袋であれば、メルカリなどで売ることもできます。
しかし送料や手間を考えると儲けは少ないかも?

やりすぎに注意

あまり凝ったリメイクなどを始めてしまうと、そのために紙袋を保管してしまうなど本末転倒に。

しかもリメイクのためにマスキングテープやデコレーション用の材料を購入して、モノが増える原因にも(それが趣味なら問題ないです)。

あくまでサラッと使って処分するスタンスで。

例え紙袋を納戸に収納しているとしても、数が減ってスッキリすると気持ちいいです。
目に見えなくても、心には影響します。