暮らしを整える100のヒント

山形の整理収納アドバイザー*渡辺 有香のお片づけコラム

49*出しやすさより【しまいやすさ】優先の収納を心がける


こんにちは、山形の整理収納アドバイザー*渡辺 有香です。

記事タイトルの通りです。
収納を決めるときは、出しやすさよりも「しまいやすさ」を優先しましょう。
それだけで「散らかり」が防止できます。

必要なモノは苦労しても取る

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本当に必要なモノは、たとえ困難が伴ったとしても取ってくるのが人間です。

たとえばお菓子が食べたいとき。
キッチンの吊り戸棚の中に、箱に入ったお菓子があったとして「取り出すのが面倒だから食べるのはやめよう」と思いますか?

たとえ面倒でも

  1. キッチンへ行って
  2. 吊り戸棚を開け
  3. 背伸びをして箱を取り出し
  4. 箱を開けてお菓子をとる

これくらい(美味しいお菓子のためなら)苦になりません。

モノをしまうのは後回し

それではモノをしまうときはどうでしょう。

同じ場所が「ハサミ」の収納場所だとします。そんなことはあり得ませんが、例えばです。

ハサミを使ったあと、

  1. キッチンへ行って
  2. 吊り戸棚を開け
  3. 背伸びをして箱を取り出し
  4. 箱を開けてハサミをしまう

これをするでしょうか?
「キッチンに行くときに持っていこう」と思って、そのへんに放置するのではないでしょうか。

出すのはカンタン・しまうのは面倒

モノを出すときは明確な目的があるため、多少苦労しても取り出します。
しかし、しまう行為は後始末。やりたいことは終わってしまったので、もうやる気になりません。

それゆえ、出しやすさより「しまいやすさ」優先の収納を心がけましょう、ということです。

例えば、メルカリで商品が売れたときの梱包用品の収納。

梱包をリビングで行う場合、梱包用品もリビングにあれば「出しやすい」です。
しかしリビングにはたくさんのモノを収納しているので、そこに置くとなると場所がなかったり、狭かったりなど不都合も多いです。
使用後戻すときは、他のモノを片づけないと入らないかもしれません。

それならリビングから離れていても、収納に余裕のある階段下収納はどうでしょう。
使うときは遠くまで取りに行かなくてはいけませんが、終わったらサッとしまえます。

収納は「近いから便利」というわけではないのです。